『MARCA』は「レアル・マドリーの監督を務めているカルロ・アンチェロッティ氏が、スペインU-19代表FWアルバロ・モラタの放出を認めた」と報じた。
アルバロ・モラタは1992年生まれの21歳。2011年のUEFA U-19選手権、2013年UEFA U-21選手権の得点王であり、2012年からレアル・マドリーのトップチームに所属している期待のストライカーである。
しかし層の厚いレアル・マドリーではなかなか出番が得られない状態で、今季先発で出場したのはわずか3試合。成長のためにはより経験を積まなければいけないとのことで、アンチェロッティ監督とクラブは彼を放出することに合意したという。そして、どのようなクラブに放出したとしても買戻しが可能な条項を加える方針で一致している。
モラタに対してはアーセナル、ユヴェントス、ヴォルフスブルク、そしてビジャレアルが興味を示しているとのことだ。
レアル・マドリー
「選手はより多くの出場機会を求めて退団することを決断し、クラブはそれに同意した。もしチャンスを得られるとするならば、彼に対して良い影響を与えるだろう」