6月16日、『Gazzetta dello Sport』は「エラス・ヴェローナのアルゼンチン人MFフアン・イトゥルベの獲得に向かっているミランは、その資金をバロテッリやカカ、ロビーニョの放出で賄う予定だ」と報じた。

先日報じられたところによれば、ミランはフアン・イトゥルベの獲得に向けて2500万ユーロ(およそ35億円)を投じる予定であると言われるが、厳しい経済状態にあるミランはやはり何らかの資金調達手段が必要。

記事によると、それはマリオ・バロテッリ、カカ、ロビーニョの誰かを放出するという手段が有力であるという。マリオ・バロテッリは先日アーセナルが多額の予算を投じて獲得に向かっていると伝えられている。

そして、カカはアメリカ・メジャーリーグサッカーやグレミオへの移籍が噂されており、ロビーニョは母国への復帰の可能性が示唆されている。彼らの年俸はそれぞれ400万ユーロ、250万ユーロであり、それが資金として使える他、移籍金を含めこの2名で1800万ユーロを調達できることを見込んでいるという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介