英国『Guardian』が、「W杯が教えてくれた17のこと」という企画を公開している。
ここまでグループステージが終了し、いろんなことがあったW杯ブラジル大会。英国でも「高級紙」と扱われるそんな同紙が、今大会から明らかになった象徴的な出来事をピックアップしているが、その中には私たちにとって少し誇らしいニュースも含まれていた。
コートジボワール戦でもギリシャ戦でも話題となった日本人サポーターによる清掃活動だが、どうやら大会の中でも記憶に残る出来事として印象付けられているようだ。
『共同通信』は "Despite defeat, the charisma of Japan fans wins hearts in Brazil(試合に敗れたにもかかわらず、日本のサポーターのカリスマたちはブラジルの人々の心を掴んだ)"と伝え、ブラジル『Globoesporte』も"Undoubtedly the lesson of the World Cup. It teaches us much(疑うまでもなく、W杯のお手本である。多くのことを教えてくれる)"と記述したという。
なお、日本人サポーターの振る舞い以外で、日本人にも意味が通じそうな内容は以下の通り。
1. 「カテナチオ」は死んだ
2. チームスタッフの人数でチームの強さは測れない
3. 握手で人種差別は解決しない
4. “消える泡"が存在感を発揮
5. ティム・ケイヒルはまだやれる
6. 止まらないスパイ行為
7. 適正なW杯ボールは作れる