6月21日、『SuperDeporte』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、アルゼンチン代表MFエンソ・ペレスの代理人と会談する」と報じた。
エンソ・ペレスは1986年生まれの28歳。2011年にエストゥディアンテスからベンフィカに加入し、レンタルで古巣に戻った後にレギュラーに定着。当初はウイングであったが、センターハーフにコンバートされたのちに才能を開花させ、アルゼンチン代表にも選出された。
現在彼はワールドカップに出場するためにブラジルを訪れているため、バレンシアの代表とエンソ・ペレスの代理人はブラジルで今週末に会談を行う予定となっている。
ベンフィカが彼に設定しているバイアウト条項(これ以上の額を提示すれば契約を解除できる)の額は3000万ユーロ(およそ42億円)であるが、バレンシアは2500万ユーロ(およそ35億円)+ボーナスという条件を用意し、交渉に臨むという。
また、もしこの移籍が実現した場合は、エストゥディアンテスに40万ユーロ(およそ4800万円)が支払われることになるとのことだ。