2011年、ウェールズのクラブとして初めてプレミアリーグへ昇格したスウォンジー・シティ。
以降、ボールポゼッションを重視したスタイルで中位に定着しており、2012-13シーズンにはこれまたウェールズのクラブとして初のタイトルであるキャピタルワン・カップを制覇。2013-14シーズンも2月にミカエル・ラウドルップ監督が解任されたものの、ギャリー・モンクがプレーイングマネジャーとして後を引き継ぎ12位でフィニッシュしている。
暫定だったモンク監督とシーズン終了後、正式に3年契約を結んだスウォンジーは21日、2014-15シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
スワンズらしい白を打ち出したシンプルなデザインのホーム。
胸スポンサーは引き続き、 2013-14シーズンに鮮烈なデビューを飾った中国の金融サービスプロバイダ「金道集団(ゴールデンウェイ・グループ)」。今オフに契約を2年更新し、ニューモデルでは文字色がゴールドになったことでインパクトが少し薄れたほか、FX取引の「GWFX」に加え貴金属の取引を扱う「金道貴金属」のURLが入れられている。
アウェイはいずれもアウェイカラーとしてよく使われてきた、赤と黒による切り替えしデザインを採用。白のホームとの対比が鮮やかである。
2014-15シーズンのプレミアリーグの日程は既に発表されており、スウォンジーは8月16日の開幕戦、マンチェスター・ユナイテッドと対戦。注目のルイス・ファン・ハール新監督にとってはこの試合が公式戦デビュー戦となる。