アーセナルは、ユヴェントスに所属するスイス代表DF、シュテファン・リヒトシュタイナーのワールドカップでの活躍を観察している。
『Sunday Mirror』によると、アーセン・ヴェンゲル監督は先週マンチェスター・シティ行きが決まったバカリ・サニャの後を埋めるべく、経験豊富な右サイドバックを探しているようだ。
サニャの後継者として数多くの選手が噂され、日本代表の内田篤人もその一人だが、ここに来てリヒトシュタイナーの名前が浮上している。30歳のサイドバックはこの条件を満たしており、ユヴェントス、そしてスイス代表でのパフォーマンスがヴェンゲル監督に強い印象を与えた。
名作映画を彷彿とさせる馬車馬のようなオーバーラップから「フォレスト・ガンプ」の愛称を持つリヒトシュタイナー。
2011年から在籍するユヴェントスとの契約期間が残り1年となっているため、移籍金は900万ポンド(およそ16億円)程度で済むとみられている。