6月12日、『Skysports』は「モンペリエの会長を務めるルイ・ニコラン氏は、フランス代表MFレミ・キャベラは安値では売らないと話した」と報じた。
フランス・リーグアン指折りのテクニシャンとして知られるレミ・キャベラに対しては、ニューカッスル・ユナイテッドが既にオファーを送っているとされており、一時は合意に近いと報じられていた。
しかし、モンペリエのルイ・ニコラン会長はそのオファーを「安すぎる」として拒否。当初の金額である800万ユーロ(およそ11億2000万円)からおよそ2倍に当たる1600万ユーロ(22億4000万円)以上を求めていると話した。
ルイ・ニコラン モンペリエ会長
「ああ。“偉大なイングランドのクラブ”ニューカッスルは3週間前、800万ユーロでオファーを送ってきたが、私は拒否したよ。
ニューカッスルは彼にとって正しい場所ではないし、そもそも彼らは私達をバカにしているな。
彼らはヨアン・キャバイをパリ・サンジェルマンに売却したわけだからな。それで得た金がいくらなのかは詳しく知らんがね。あんまり我々をバカだと思わない方がいい。
フローラン・トーヴァン(バスティア→マルセイユ)は1600万ユーロで購入された。私はキャベらはそれよりももう少し上だ。従って、1600万ユーロが提示されれば、キャベラは退団すると言うかもしれんね。そして、誰もそれを提示しなければ彼は残るだろうということだ。
彼はまだ2年の契約を残している。販売を急ぐ必要はないのだ」
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