6月12日、『L'Equipe』は「ヴァランシエンヌに所属しているフランスU-21代表DFランゼイ・ローズに対し、リヨンやモンペリエ、ボルドー、スタンダール・リエージュが興味を示している」と報じた。
ランゼイ・ローズは1992年生まれの22歳。フランス生まれながら両親の出身地であるモーリタニアのU-18代表でプレーしたことがある異色のディフェンダー。フランスの年代別代表では常に中心選手になってきたエリートだ。
2013年1月にヴァランシエンヌに加入し、若くしてレギュラーを獲得。今季は怪我のために半年を棒に振ったものの、センターバックとサイドバックを問題なくこなす期待の若手に対する評価は落ちず、数々のクラブから興味を持たれている。
クラブが今季2部に降格したこともあり、契約は2018年まで残っているものの放出の可能性は高いと言われている。
記事によれば、リヨンは今回ローズの獲得に向けて移籍金150万ユーロ(およそ2億円)を提示したとのこと。