6月10日、『AS』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、FCポルトに所属しているコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスの獲得に動いている」と報じた。
バレンシアは今年1月にもジャクソン・マルティネスの獲得を狙って接触したが、その時には失敗していたという。しかし現在はピーター・リム新会長の就任によって豊富な資金力を獲得したため、今夏も再び交渉に臨む予定であるという。
ピーター・リム会長はポルトガルの敏腕代理人として知られるジョルジュ・メンデス(ジョゼ・モウリーニョ監督を始め、様々なトッププレイヤーと契約している)氏と関係が深く、そのコネクションを活かして交渉を進めようとしているとのこと。
そして、一方『Corriere Giallorosso』は「コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスのエンリケ・ポンペイオ代理人がイタリアに到着した」と報じている。
この情報を提供したペッピーノ・ティリ代理人は、ローマとジャクソン・マルティネスの代理人が交渉していることを認めている。
ペッピーノ・ティリ代理人
「それは本当だ。彼(エンリケ・ポンペイオ)は今夜、ジャクソン・マルティネスに対する正しい評価を得るためにいくつかの会合を持つことになる。我々は欧州の数々のビッグクラブと会合をセッティングした。彼に対してはマンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリー、アーセナル、バレンシアが興味を示しているが、イタリアも重要な選択肢だ。
ローマも具体的な可能性の一つだ。しかし、それはジャクソン・マルティネスに興味を持っている唯一のイタリアのクラブというわけではない。繰り返すが、我々は多くの会合を控えている」