イタリア代表DF、イニャーツィオ・アバーテはW杯の初戦で激突するイングランド代表に対して警戒心を強めているようだ。
両チームはEURO2012のベスト8でも激突。その際はイタリア代表がPK戦の末に勝利しているが、マナウスでの再戦は別の結果になるかもしれない。ミランの右サイドバックはイングランド代表について以下のように語っている。
「イングランドは大きく変わったね。彼らは良いチームを作り出しているし、彼らはワールドカップで優勝する可能性があるよ」
「とてもむずかしい試合になるだろう。だが、僕らはベストなフィジカルとメンタルコンディションで挑むことになると確信しているよ。僕らは以前のことは忘れる必要があり、とても謙虚になって再スタートするべきさ」
「ユーロでの僕らは多くの懐疑論と共にスタートした。誰もユーロでは僕らに賭けなかったよ。だけど、僕らはファイナルまで行ったし、サプライズを起こすための僕らの強い気持ちに感謝したよ」
「ワールドカップでもやるべきことは同じさ。僕らは自分たちだけ結果が出せたり、個人で成果を挙げられるような偉大なチームだとは考えていない」
「謙虚さと犠牲を払うという意欲を失わない限り、僕らはやっかいな存在になるはずさ」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ