6月6日、『Skysports』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、今夏退団するフランク・ランパードがいつかクラブに戻ってくると話した」と報じた。
ウェストハム・ユナイテッドから加入して以来13シーズンに渡ってチェルシーの中心選手となってきたフランク・ランパード。35歳となった今年で契約が満了となり、本人が退団を明言。ついにチェルシーを離れることが決定した。
現在行われているワールドカップのプレイベントに出席したチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、「ランパードはいつかクラブに戻ってくる」と話した。
ジョゼ・モウリーニョ チェルシー監督
「(退団を決めるミーティングについて?)
皆、それがどれほど困難であるか想像できないくらいのものだ。しかし同時に、私はこの話し合いに満足している。なぜなら、彼は必ずいつかチェルシーに戻ってくるからだ。
我々のトップであるアブラモヴィッチが、フランクの復帰を希望している。私も希望している。スタッフも皆同じだ。だから彼は戻ってくる。絶対にね。
もうひとつ言えば、彼が望む立場でクラブに戻ってくることができるということだ。アブラモヴィッチは彼にドアを開いている。彼はこのクラブでやりたいことをすべて行うことができる。
フランクは、彼が望むときに戻ってくることができる。そして、アブラモヴィッチの言葉を繰り返す。『彼の望むままに』。
彼はコーチになれる。アカデミーからスタートできる。彼は指導者資格を取っているので、私のアシスタントにもなれる。もちろん、他の役割を求めてもいい。『私は指導者からスタートしたくはない、大使になりたい。CEOとともに働きたい』
チェルシーでのフランク・ランパードが終わったわけじゃない。少し休憩するだけさ。彼はクラブの歴史上もっとも重要な選手の一人だ」