チェルシーがバルセロナのMF、セスク・ファブレガスの獲得に近づいていると地元紙の『El Mundo Deportivo』が報じている。
27歳のセスクはカンプ・ノウから退団する可能性が高まっていると連日報じられているが、古巣のアーセナルはあまり乗り気ではなく、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、そしてチェルシーが移籍先候補と報じられてきた。
ヘラルド・マルティノ前監督から多くの出場機会を与えられていたセスクは、昨シーズン無冠に終わったバルセロナの失敗の原因の1つとしてとスケープゴートにされていることから退団を検討するに至ったという。
チェルシーはフランク・ランパードの退団を正式に発表しており、ジョゼ・モウリーニョ監督はセスクを中盤のキーマンとしてブルーズのスカッドに組み込むことを検討しているようだ。
チェルシーのセスク獲得に懐疑的な意見の根拠としては、既にオスカルとエデン・アザールが在籍している事である。より守備的なMFが必要とモウリーニョが考えるはず、という意見だが、果たしてスペシャルワンはどのように動くのだろうか。