5月30日、『El Pais』は「ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、負傷のためにワールドカップ本大会に間に合わない可能性がある」と報じた。
先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦にフル出場したクリスティアーノ・ロナウドであるが、継続的に怪我を抱えており、終盤戦では休息を取りながらのプレーとなっていた。記事によれば、彼が抱えている左足膝蓋腱炎はかなり重度のものであるという。
ポルトガル代表チームは本日のギリシャ戦、6月6日のメキシコ戦、11日のアイルランド戦を控えているものの、チームを率いるパウロ・ベント監督は、ロナウドがこの3試合に出場しないことを示唆。2週間の治療を受けさせ、最後の最後まで回復を待つ方針である。
もしロナウドが欠場、あるいは完全でない状態でワールドカップに臨むことになれば、ポルトガル代表にとっては大打撃であり、チームを揺るがす事件となる。