5月28日、『France Football』は「フランス・リーグアンのボルドーは、ニューカッスルに所属しているフランス代表DFマプ・ヤンガ=エンビワの獲得に向かっている」と報じた。
マプ・ヤンガ=エンビワは1989年生まれの25歳。中央アフリカ共和国生まれであるがモンペリエの下部組織出身で、2012年にはフランス代表にも選出されている。
彼は2013年1月に850万ポンドという価格でモンペリエからニューカッスル・ユナイテッドへと移籍し、5年半の契約を結んだ。しかし絶対的なレギュラーとは行かず、今季は23試合の出場にとどまっている。また、1月にはサミル・ナスリに重傷を負わせ、悪い意味で話題となってしまった。
ボルドーはブラジル人DFエンリーキ、そして元フランス代表DFジェレミ・ブレシェが退団することが決まっており、元フランス代表DFマルク・プラニュスも年齢的に常時出場できる状況にないため、最終ラインの補強が急務となっていた。
そこでフランスでの実績を持ち信頼できるディフェンダーとして、イングランドで力を発揮しきれていないヤンガ=エンビワの獲得に向かっているとのことだ。