ドゥビュシに続き、さらにフランスから補強
1月21日、BBCは「フランス代表DFマプ・ヤンガ=エンビワは、ニューカッスル・ユナイテッドに加入することが決定的になった」と報じた。
記事によればクラブ間の交渉で違約金は670万ポンド(約9億5000万円)で決着。本日メディカルチェックが行われ、通過した場合には四年契約を結ぶ予定になっているとのこと。
なお、シュド・ウェストの報道によれば、ニューカッスルはボルドーに所属しているFWヨアン・グフランにも獲得オファーを送っているとのこと。金額は75万ユーロを提示しているが、ボルドー側は100万ユーロを要求しているという。
さらにレキップ紙は「ニューカッスルはトゥールーズに所属しているフランス代表MFムサ・シソコの獲得を望んでいる」と報じている。しかし、この件についてはまだ交渉がスタートしていないようだ。
モンペリエの名物会長として知られるルイ・ニコラン氏は、レキップ紙のインタビューにこう答えている。
「もともと我々とは合意していた。泣いたりはしない。彼の気持ちは、既にモンペリエにはなかった。とはいえそれは大した問題ではない。彼が特にかけがえのないものというわけでもないのだ。大切なのは、彼の離脱を誰がどうバックアップするかだ。
ギリギリの移籍であるが、これはこちらの所為ではない。私は代理人が関係しているのだろうと思える。ニューカッスルという移籍先は、決して良い選択ではない。きっと彼は来季再び移籍することになるだろう。まあ、それは私には全く関係ないがね。
(代役はコングレ?) 彼の力は知っている。今のところは、それを見せてくれてはいないがな。
(ベランダの移籍の噂については?) 彼もオファーを受けているが、フェネルバフチェに本当に行きたいのかどうかは分からんね。トルコに売るなんてことは考えんよ。英国やドイツにならいつだって歓迎するが。
(ジルー、ヤンガ=エンビワと半年ごとに重要な選手が去るが) まあ昔のことさ。彼らは昨年タイトルに貢献したが、今年は別にそんなこともない。彼らは遠く離れている。レミ・カベラやバンジャマン・スタンブリが離れたいと思っていたなら、それは悲しんだだろうけどな。
ただ彼らについては最初から離れることは考慮していた。彼らの求める給与に値する働きはしていない。それが最終的に放出に至った理由である。
(今季の目標は下げる?) それは状況次第だ。必要なのは給与の削減。今は32、3人のプロ契約選手を保持している。クラブの関心は将来にある。ナンシーを見ろ。あそこのルスロ社長はクラブをリーグ2に落とすかもしれないが、大切なことはクラブを維持することなんだ。まあ、我々は降格はしないがね。
(オファーは迅速に解決される?) 私は明日からプーケットに行くからな。カップ戦を見てフランスを離れる予定だ」
(筆:Qoly編集部 K)