1月12日に開催されたニューカッスル・ユナイテッド対マンチェスター・シティ戦で、79分にマプ・ヤンガ=エンビワのキックを受けて倒れ、プレー続行不可能となったフランス代表MFサミル・ナスリ。月曜日に精密検査が行われる予定となっており、詳細な状態についてはその後に発表される予定となっている。

試合終了後、マンチェスター・シティを率いているマヌエル・ペジェグリーニ監督は「彼は内側側副靱帯の損傷が疑われる」と話し、レッドカードが出されなかったことを批判した。

BBC

マヌエル・ペジェグリーニ マンチェスター・シティ監督

「ナスリは――私が思うに、非常に深刻だ。内側側副靱帯を損傷しているだろう。あのプレーは絶対にレッドカードに値するものだった。残念なことだが、怪我の状態がどの程度なのかは月曜日に判明する。

あれはレッドカードが出されるべきプレーだ。しかし、試合を裁くことは、レフェリーにとって常にとても難しいことであるのも分かっている。彼はニューカッスルに対しての判定を行うたび、マネージャーから文句を言われていたのだからね」

対して、ニューカッスルを率いているアラン・パーデュー監督は、マプ・ヤンガ=エンビワはナスリを傷つけるつもりはなかったと擁護した。

BBC

アラン・パーデュー ニューカッスル監督

「彼はサミル・ナスリを傷つけようとは思っていなかった。彼はそんな男じゃない。サミル・ナスリが大丈夫であることを願うよ」

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