マンチェスター・ユナイテッドからフリートランスファーでネマニャ・ヴィディッチを獲得したインテルだが、ストライカーもユナイテッドから補強しようと動いているようだ。『Football Direct News』によれば、ハビエル・エルナンデスのインテル移籍が迫っているとのこと。

25歳のメキシコ代表は2010年にユナイテッドに加入したが、サー・アレックス・ファーガソン体制でもデイヴィッド・モイーズ体制でも出場機会は限られておりスーパーサブとしての起用が多かった。2013-14シーズンもわずか6試合の先発に終わった事から、ルイス・ファン・ハールの着任を待つ事なく退団する決意を固めたといわれている。

インテルへの移籍はエルナンデスにとって出場機会を掴む大きなチャンスとなる。ユナイテッでは序列が決まっておりウェイン・ルーニー、ロビン・ファン・ペルシー、ダニー・ウェルベックの後塵を排していた。しかし、インテルではマウロ・イカルディとロドリゴ・パラシオの両名とポジション争うことが可能だ。

ユナイテッドでは通算152試合に出場して59ゴール。途中出場が69試合である事を考慮すれば非常に決定力のあるストライカーだけに去就に大きな注目が集まっている。

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