5月17日、『Skysports』は「マンチェスター・ユナイテッドのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは、来シーズンのプレミアリーグが楽しみだと語った」と報じた。
世界最高クラスの得点能力を見せながらも、マンチェスター・ユナイテッドでは先発の機会が少なく、スーパーサブとしての起用が主となっているハビエル・エルナンデス。
その立場から他のクラブへの移籍話も絶えない状況となっているが、ハビ・エルナンデスは「ユナイテッドは特別なクラブ」と話し、プレミアリーグに残ることを明言した。
『Skysports』
ハビエル・エルナンデス
「僕は今シーズンあまり貢献できなかった。そんなにたくさん出場機会が無かったからね。試合に負けていくチームを見ているのは辛かった。
どんな選手であっても、可能な限り多くの試合でプレーしたい。それは明らかなことだ。みんな試合に出たい。
しかし、先発で出られるのが11人、ベンチに入れるのが7人しかいないことも理解している。それが一つのチームというものだ。それは試合の一部だ。
どんなことでも同じだが、人生には自信とチャンスが必要なんだ。チャンスが来ないときはとても厳しい。しかし、挑戦を避けて通るつもりはないんだ。
我々にとって厳しいシーズンだった。期待していたような結果は得られなかった。しかし、我々はそれを忘れて、前を見据えなければならない。来季は我々にとって重要なものになるよ。
僕にとってこのクラブは特別なんだ。世界最大のチームに入り、欧州で戦うという道を開いてくれたクラブだからだ。僕は12試合で9ゴールを決めた。 これまでよりも試合に出られなかったにも関わらずね。いい感じだよ。
僕は選手として成長したと感じるし、このリーグに完全に適応した。今季は自分にとってとてもポジティブなものだったよ」