5月26日、『Skysports』は「インテルのエリック・トヒル会長は、トッププレイヤーを買う余裕はないと話した」と報じた。
以前からインテルはマンチェスター・シティのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得に興味を示していると報じられてきた。
しかし、一時チームでの存在感を失っていたジェコは、シーズン終盤でゴールを量産したことで市場価値が高騰。インテルのエリック・トヒル会長はこのように話し、「まずは守備的MFを補強する」という方針を明かした。
エリック・トヒル インテル会長
「私はセルヒオ・ブスケツやルイス・グスタヴォ、エディン・ジェコのような選手が好きだ。しかし、今日ではまだトッププレイヤーを買う余裕はない。それは明日出来ることを願っている。
我々が必要としている最初の補強は、強さのある守備的MFだ。エドガー・ダーヴィッツや、ジェンナーロ・ガットゥーゾのような選手のことだ。
(ファイナンシャル・フェアプレー制度について)
個人的には、サラリーキャップや贅沢税制度のような、アメリカンモデルは好ましいと思っている。マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンのプロジェクトは理解しているが、私はローマやリヴァプール、アーセナルのモデルを好む」