アーセナルはレアル・ソシエダのウィンガー、アントワーヌ・グリーズマンに興味を持っているようだ。
『Metro』が報じる所によれば、アーセナルは1月のマーケットでフランス人アタッカーの獲得を目指す模様。22歳のグリーズマンはUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフ、リヨン戦の1stレグで見事なボレーシュートを叩き込み、チームの本戦進出に貢献するなど印象的な活躍を見せてきた。
U-21の代表経験があるグリーズマンの今季の成績はリーグ戦13試合で9ゴール。フランス代表としての招集も間近ではないかと噂されている。
ルーカス・ポドルスキとセオ・ウォルコットを負傷で欠くアーセナルだが、ヴェンゲルは新しいワイドアタッカーの獲得を望んでいるという。もし加入が決定すれば日本代表FW、宮市亮にはまた新しいライバルが出現することになる。
なお、レアル・ソシエダはグリーズマンを残留させたいと考えているようだが、収支の安定も望んでいるようだ。『Marca』は関係者の声として以下のように報じている。
「我々はできるだけ彼を(ここに)留めておきたい」
「だが、我々は彼に納得して残留してもらわねばならない。他のクラブが彼に興味をもっているのはわかっているからね」
『Marca』が報じる所によれば、レアル・ソシエダとしては2000万ポンドであれば売却可能のようだ。アーセナルはどのように動くのだろうか。