フランス『レキップ』紙が行った、「今季リーグ1で失敗だった選手(flop of the season)を3人選んで」というアンケートには287,056もの投票があったそう。
その結果、一番期待外れだった選手に選ばれたのはPSGのFWジェレミ・メネズ。(得票率17パーセント)
これまでの2シーズンは30試合以上に出場していたが、ブラン新監督になった今季は怪我もあって16試合の出場、得点も2に留まり、インパクトを残せなかった。とのこと。 毎年のように大型補強を行うチームにあって、ラベッシ、ルーカス、カバーニ、パストーレに次ぐ存在となってしまい存在感が希薄に。課題と言われる精神面もネックとなり、居場所を失ってしまった。
2位以下は得票率14パーセントで4人が並んだ。4選手についての注釈は以下の通り。
FWダリオ・ツビタニッチ(ニース)は昨季19ゴールをあげたものの、今季は出場時間が伸びたわりにゴール数は8へと減少。1月18日以降ゴールがないままにシーズンが終わってしまった。
リールの10番、MFマルヴィン・マルタンは今季の出場が20、先発出場は16試合。ゴールはゼロで、3位となったチームへの影響力はほとんどなかった。
マルセイユのFWディミトリ・パイェットは昨夏、900万ユーロでリールからやってきたものの8ゴール、シーズン中とても不安定だった。W杯に向けたフランス代表メンバー30名からも外れた。
最後はリヨンのMFヨアン・グルキュフ。ボルドー時代は確かな選手だったが、今季は怪我で輝けなかった。