バルセロナの監督、ヘラルド・マルティノは今季限りでバルセロナを退団する方向のようだ。
リーガ・エスパニョーラ最終戦、アトレティコ・マドリーとの直接対決に勝利すれば逆転で優勝することができたバルセロナ。しかし、ホームのカンプ・ノウで引き分けに終わり、アトレティコ・マドリーが18シーズンぶりの優勝を決めている。
最終的に無冠で終わってしまったマルティノ。指揮官の去就を巡って様々な報道が流れていた。アトレティコ・マドリーとの試合、以下のように語っている。
「(優勝を)届けることができず申し訳ない」
「私に信頼を寄せてくれたクラブに感謝したい」
「目標を達成できなかったことが本当に悔しい。このクラブは常に目標を定め、達成してきた」
「ここには素晴らしい選手たちがいる。私の最大の感謝は選手たちへ送るよ。彼らは私に誇りをくれた」
バルセロナのスポーツ・ディレクター、アンドニ・スビサレッタは以下のように語っている。
「我々はタタ(=マルティノ)に感謝している。タフなシーズンだったよ」
なお、元バルセロナのキャプテンであったルイス・エンリケが新監督になると噂されている。