バルセロナのMF、アンドレス・イニエスタは解任説が浮上している指揮官、ヘラルド・マルティノを擁護している。
アルゼンチン人出身のマルティノは今季限りでバルセロナを退団するのではないかと囁かれており、後任としてルイス・エンリケが監督に就任するのではないかと噂されている。イニエスタはスペイン代表のプレーメーカーは現在の指揮官にもっと時間を与えるべきだと考えており、そうなることを願っているようだ。
『Ole』が以下のようにイニエスタのコメントを報じている。
「自分としては現在の僕らの監督がベストだよ。また彼がここに長く残るとなれば自分としては嬉しいし、彼ができることをみんなに見せつけてやれるはずさ」
「最初の1年は誰だって難しいものさ。必要とされる熱意と決断力を彼は常に見せてきたよ。彼は僕らのチャンスを信じてきた」
「物事は常に自分たちが望む通りに進むわけじゃないし、トライしなければいけない」
「バルセロナの世界はとてもむずかしいし、それは彼にだけではなく、みんなにとってもだし、僕ら選手たちにとっても同じさ。常に高い要求があり、それに備えなければいけないんだ」
「(今季は)チームとして重要な局面で失敗してきた。物事は時に望み通りにはならないね」
「それは望まなかったからではないよ。単にそういう時があるだけさ。トロフィーを勝ち取るかどうかには関係なく、常に変わることが必要なのさ」