5月11日、『Skysports』は「ニューカッスル・ユナイテッドの監督を務めているアラン・パーデュー氏は、アーセナルへの移籍が噂されるフランス代表FWロイク・レミの残留を期待していると話した」と報じた。
フランスから大量の補強を敢行したことで知られるニューカッスル。しかし代表クラスの選手を多く揃えながらも、それに見合った結果を得られたとはいえず、監督や首脳陣に対しての風当たりは強い。
さらに今季エースとして活躍したFWロイク・レミは、アーセナルの試合を観戦していたところが目撃されるなど、今夏移籍する可能性が濃厚だと言われている。
チームを率いているアラン・パーデュー監督は、それでもロイク・レミの残留を諦めてはいないと話し、来季の復活を約束した。
『Skysports』
アラン・パーデュー
「夏には補強を行い、ファンとクラブに期待を与えなければならないと思っている。上手く行けばそれが可能だと考えている。
それは明白だ。我々は攻撃的な選手を獲得しなければいけない。それがニューカッスルのためになると考え、そこに集中している。
そして、ロイク・レミとの契約も諦めてはいない。彼を残すために一生懸命働いているところだ。
彼は今シーズン、我々にとって重要な存在だった。彼に退団されてしまうと、その代わりが必要になる。クリスマスの時期に我々はヨアン(・キャバイ)を失ったが、非常に難しい状況になったんだ。
(ファンに辞任を求められていることについて)
我々のファンは素晴らしい。彼らが不満を抱いていることは、私も理解している。夏に適切な補強をすることができれば、来季はもっとチームは強くなる。上手く行けば、それをファンにも分かってもらえるはずだと考えている」