5年目のトーマス・トゥヘル監督のもと、最終的に7位という成績で収めた2013-14シーズンのマインツ。
2013年夏に加入した日本代表の岡崎慎司は、持ち前の運動量と決定力を武器に1年目ながら大きな役割を果たし、Jリーグの清水エスパルス時代を含めシーズン最多となるリーグ戦15ゴールを記録。リーグ得点ランキングで8位に入った。
そのマインツはリーグ最終節当日の10日、2014-15シーズンに向けた新ユニフォームを発表。ホームを着用したのは納得の岡崎で、デザインはクラブカラーの赤をベースに襟と袖口に白を配したクラシカルなものとなった。
左の白がアウェイ、右の黒がサード。いずれもホームと同様シンプルなポロネックを採用している。胸スポンサーは地元マインツの電力会社「Entega(エンテーガ)」。
新ユニフォームは10日のハンブルガーSV戦では着用されず。試合は岡崎の見事な決勝弾(※これが15点目)によりマインツが3-2の勝利を収め、7位で来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
一方、痛恨の黒星を喫した16位のハンブルガーSVだが、17位のニュルンベルク、18位のブラウンシュヴァイクも敗れたため、辛うじて2部3位との昇降格プレーオフへ進んでいる。