かつてのミランのスターでもあるモンテネグロサッカー協会会長、デヤン・サヴィチェヴィッチ氏が『Radio Sportiva』の取材に対し、「ユヴェントスは審判に助けられている」「セードルフは良くやっている」と話した。
Radio Sportiva
デヤン・サヴィチェヴィッチ氏
「ユヴェントスは近年と比べると強いチームだが、今季は審判によって後押しされた。開幕から10試合で既にそれが分かるし、最後までそうだった。
ローマのルディ・ガルシア監督が『ユヴェントスは審判に助けられている』と言ったことには同意するね。どうあったところで勝っただろうけど、『支援』はまだそこにあった。だけれども、対戦するチームがユヴェントスを相手にギブアップしているという話については賛成しないよ。
(古巣ミランについて) 私の見解ではあるけれど、マネージャーが交代してすぐに苦労するのは当然だ。セードルフは良くやっている。彼は多くの負傷者に対処しなければならなかったし、私がいたころと比べれば、同じだけの偉大な選手を持っているわけではない。
昨年の6月にアッレグリを解任しなかったのは間違いだったと思うね。次のシーズンに向かうに当たっては、彼らはクラブの実際の目的を理解しなければならないし、それを踏まえて何を行うか決定しなければならない。
私はアデル・ターラブトとアディル・ラミが好きだね。彼らがクラブに残ってくれることを望むよ」