リヴァプールは今季のCLでベスト16へ進出した、レヴァークーゼンで活躍するエムレ・ジャンとソン・フンミンを追っているようだ。『Daily Star Sunday』はリヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督が個人的にこの2選手に注目していると伝えている。
20歳のジャンは、激しいタックルとダイナミックな攻撃参加、さらに足もとの柔軟さも持ち合わせており、攻守両面で存在感を放つ逸材。元チェルシーのMFでドイツ代表のキャプテンも務めていたミヒャエル・バラックとも比較され、昨年夏にレヴァークーゼンへ移籍したが前所属のバイエルンが買戻しオプションを保持している。
一方、韓国代表として日本でも知られる21歳のソンは、卓越したスピードと得点力を備え、トップだけでなくウィンガーとしても機能。リーグ戦ではチーム得点王のキースリンク(15ゴール)に次ぐ9ゴールを決めており、ヨーロッパ中のクラブから注目されている。
両選手はいずれも1200万ポンド(およそ20億円)の価値が付けられているようだ。
ちなみに、3月8日のハノーファー戦では両者によるこんな珍場面も。