現在プレーオフ真っただ中のベルギーで若きFWが素晴らしいゴールを決めた。

ズルテ=ワレヘムのテオ・ボンゴンダ(18歳)がロケレン戦で見せたゴラッソがこちら。

 

マジカルとも言うべきタッチで相手DFをかわすとフィニッシュも鮮やか。このゴラッソで先制したズルテ=ワレヘムだったが、その後逆転を許すなど失点を重ね2-3で試合には敗れてしまった。

ボンゴンダは今季トップチームにデビューしたルーキー。1月のカップ戦対セルクル・ブルッヘ戦でキャリア初得点を決めていたが、リーグ戦ではこれが初ゴールだった。

この試合でボンゴンダは64分までプレーしたものの、チームの2失点目に絡んでしまったそうで、「ナイスゴールだった。アザールからボールを受けて、足で2度タッチしてシュートしたんだ。 プレーオフで初ゴールを決めれてナイスだった…でも、全体的にいえば満足していないし、(敗戦という)結果には失望している」と述べたという。

まだまだプレーには若さがあるようだが、期待値は高く、この1月にチームは契約を2017年6月まで延長。 地元紙では“未加工のダイヤモンド”とも評されていて、同僚DFカレル・ダーネも「多くの才能を持っている。毎週成長しているよ。 ボンゴンダは非常に特別なものを持っている。そのスピードと個人技術によって試合に切り開くことができる。もし落ち着きを保ち知性を発揮できたなら、彼には素晴らしいキャリアが待っているだろう」と絶賛している。

今後要チェックな逸材がまたまたベルギーに現れたようだ。

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