昨シーズンまでマンチェスター・ユナイテッドを率いたサー・アレックス・ファーガソン氏が、自慢のワインの数々をオークションにかけることが分かった。
Sir Alex Ferguson to auction vintage wine collection valued at £3m http://t.co/YU8NxR9IvX (Photo: Reuters) pic.twitter.com/gHUlARgVyJ
— Guardian sport (@guardian_sport) 2014, 4月 16
監督業から退きつつも、その姿がオールド・トラッフォードで度々確認されている名将の中の名将。つい先日も、ハーヴァード大学で教鞭をとることが話題となっていた。
そんなファーガソン氏はワインコレクターとしても知られており、今回自慢のワインをオークションにかけたという。
英国各紙の報道によると、ファーガソン氏はおよそ5000本ものワインをこの5月からオークションにかける予定で、その総額は300万ポンド(およそ5億円)にもなるそう。
Sir Alex Ferguson's wine collection could fetch more than £3m at auction http://t.co/DLLbuSLEar pic.twitter.com/f2oL0jjKbn
— BBC News (UK) (@BBCNews) 2014, 4月 16
ファーガソン氏のお気に入りはロマネ・コンティで、ワインセラーの75%が同銘柄で占有されている。
それでも、ファーガソン氏がワイン収集を始めたのは意外にも1991年以降のことであり、気晴らしに訪れたフランスでワインの魅力に取りつかれたらしい。
このオークションはおよそ60%のワインが香港で落札され、その後ロンドンにも到着する予定。10%にあたる500本についてはインターネットオークションにもかけられるそうだ。
ちなみに、今回出品されるワインで最も高価なものは1961年産のペトリュスで、その市場価値はおよそ190万円。