サー・アレックス・ファーガソン氏が、アメリカハーヴァード大学の教職に就くようだと、英国『Independent』が伝えている。
Former #MUFC manager Sir Alex Ferguson takes up teaching position at Harvard University http://t.co/3F6TB9sxJv pic.twitter.com/YDatbkdFt9
— Man United News (@ManUtdMEN) 2014, 4月 4
昨シーズンまでマンチェスター・ユナイテッドを率い、同チームに数々のタイトルをもたらしたファーガソン氏。
現代サッカーにおいて1つのチームを四半世紀率いるというのはもはや神話の域であり、そのマネージメントスキルは誰しも教えを請いたいものであろう。
そんなファーガソン氏は2012年、名門ハーヴァード大学のビジネススクールで臨時のマネージメント講座を開いたことで知られるが、このほど同大学と長期的な契約を結んだという。
記事によれば、ファーガソン氏はハーヴァード大学の"The Business of Entertainment, Media and Sports"というプログラムの一環で、上級管理者相手に教鞭をとる。受講者は世界中から参加することになるという。
Independent
サー・アレックス・ファーガソン氏(前マンチェスターユナイテッド監督)
「このような敬意ある優秀な施設に貢献する機会や名誉をいただき、嬉しく思う。
(2012年に)ハーヴァードで過ごした時間は、私は刺激させる経験となった。生徒や施設、またビジネススクールのコミュニティ内における友人らと関係を築き、活動を発展させたい」
ディヴィッド・モイーズ監督の不振にともない、一部ではファーガソン氏の復帰を願う声もあるが、今回の就任でご破算になりそうだ。