韓国、ウズベキスタンとの三つ巴の戦いを制し、日本と同じくグループ1位でアジア予選を突破したイラン。2大会ぶりのW杯出場となる彼らのブラジルW杯に向けた新ユニフォームがこちら。
ドイツのUhlsportによる、イランの2014モデル。ホームは白をベースに赤と緑を配置した伝統的なデザインだが、なんと言っても目を引くのは前身頃に描かれたネコ科の動物。
これは西アジアで絶滅の危機に瀕しているペルシャヒョウ(アジアチーター)で、イラン環境保護協会の提案を受けてイランサッカー協会が採用したデザインとのこと。W杯という大舞台で野性動物の保護をアピールする狙いが含まれた今回の新ユニフォームとなっている。
アウェイは定番の赤。ホームと違うテンプレートではあるものの、こちらも同じく前身頃にペルシャヒョウがデザインされている。
ブラジルW杯では、ナイジェリア、アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナと同組を戦うイラン。今月5日はアジアカップ2015予選の最終節でクウェートとのホームゲームに臨む。(※既に予選突破は決定)