2月15日、スカイスポーツは「フラムの監督を解任されたレネ・ミューレンスティーン氏が、クラブはパニックに陥っていると話した」と報じた。
現在プレミアリーグで最下位に沈んでいるフラムは、残り12試合となった先週末、指揮官の交代を決断し、フェリックス・マガト新監督の就任を発表した。
突然解任されたレネ・ミューレンスティーン前監督は、スカイスポーツニュースに対してこのように話したという。
スカイスポーツニュース
レネ・ミューレンスティーン フラム前監督
「クラブは恐怖で感情的になり、パニックボタンを押したんだ。アリステア・マッキントッシュCEOは、私にフェリックス・マガト新監督が就任するというニュースを伝えるために電話をかけてきた。
我々は月曜日の午後にミーティングを行い、それはとても良い雰囲気で終わった。忌憚のない対話と良い議論が行われ、フラムが何故この位置に沈んでいるかを説明した。
しかし、12月に解任されたマルティン・ヨルの後を引き継ぐのは、容易なスタートではなかった。
我々は最近とても良いパフォーマンスを見せていた。結果は出なかったが、自信には繋がっていた。
冬のマーケットで獲得した新しい何人かの選手を加えて、クラブに新しい生命を宿らせなければならない状態であることは分かっている。
しかし、私はこの結論に至るまに十分な時間は与えられなかった。誰でも、リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドとの試合で違いを見せたことは分かっただろう。そして私がどのような方針で動いていたかも。それは全く意味をなさなかった。獲得した選手は全て私の推薦だったのに。
オーナーはイライラしているのだろう。私は長期的な計画を立てていたし、正しい方向に動いていた。しかし、こんな結末になったことは残念だ。
だが、フラムでの時間は楽しんだよ。ファンが素晴らしかった」