ウルグアイ国内リーグは1日に13/14シーズンの後期リーグが開幕。今年のコパ・リベルタドーレスに出場するデフェンソールはホームで1-3とリヴァプールに逆転負けを喫し、名門ナシオナルはアウェイでラシンに0-2と快勝した。

その開幕戦でデフェンソールに勝利したリヴァプール(スペイン語ではリーベルプール)。この試合には出場せずスタンドから戦況を見守ったが、同クラブは先日28日、イングランド・QPRから元ウルグアイ代表FWハビエル・チェバントンの獲得を発表している。

チェバントンは現在33歳。1997年にデビューしたダヌビオでゴールを量産し、2001年にイタリア・レッチェへ移籍。ここで素晴らしい活躍を見せクラブの象徴的な選手となった。その後、モナコ(フランス)、セビージャ(スペイン)などでプレー。昨年9月からはイングランド・チャンピオンシップ(2部)のQPRに所属していた。

代表では1999年のワールドユースで“黄金世代”の日本戦含む4ゴールを決めて注目を集め、A代表には2001年のコパ・アメリカに出場するなど2008年までに22試合7得点を決めている。しかし多くのライバルの存在、また、監督との起用法を巡る確執もあり、目立った成績は残せていない。

チェバントンの国内復帰は13年ぶりで背番号は慣れ親しんだ19に決まった。同世代でセレッソ大阪へ加入するディエゴ・フォルランが現役代表として活躍を続け、同時期にイタリアで活躍した37歳のアルバロ・レコバはナシオナルで健在。近年は怪我もあり満足な結果を残せていないチェバントンだが、彼らに負けじともう一花咲かせてほしいところだ。

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