アーセナルがレアル・マドリーのストライカー、カリム・ベンゼマと個人条件で合意したと報じられている。

ベンゼマは長い間、アルセーヌ・ヴェンゲル監督のターゲットとして幾度と無くアーセナル移籍が取り沙汰されてきたが、『Sports Direct News』によれば、ベンゼマとノースロンドンのクラブは個人条件で合意した模様。

現在プレミアリーグで好調のアーセナルだが、センターフォワードを本職とするのはオリヴィエ・ジルーのみであり、チェルシーに敗戦したキャピタル・ワン・カップでは構想外のデンマーク代表FW、ニクラス・ベントナーを起用するなど台所事情は苦しい。ヴェンゲルは前線の強化を望んでいるのは明白であり、リヴァプールのエース、ルイス・スアレスに未だ興味があるようだが、25歳のフランス代表FWを確保できるようであれば全く問題ないだろう。

アーセナルとベンゼマは個人条件として週給8万ポンドで合意したとの事だが、アーセナルが1月のマーケットで獲得するにはクラブ間で合意に達する必要がある。2200万ポンドの移籍金で獲得したいと考えているようだが、アーセナルの思惑通りとなるのだろうか。

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