1つのワールド(サーバー)に同一選手が1名しか存在しない、新しいオンラインシミュレーションゲーム、「One!Football(以下ワンフト)」の魅力に迫る連載。

ラストとなる第5回は、ここまでの成績を振り返りつつ、ワンフト攻略のポイント。さらに、「FCコリー」の最新シーズンの補強とエキシビジョンマッチについてお届けする。(第4回はこちら

one-football

今回で最後となるが、まずはここまでの成績から。

one-football

エントリーリーグで2シーズンを過ごした後、ディビジョン3、ディビジョン2と順調にステップアップ。ディビジョン2でも開幕直後に獲得したレヴァンドルスキ、ペトロ・ロドリガスというアタッカー陣が活躍し、無敗で優勝することができた。

one-football

2021シーズンにおけるレギュラー11人の成績。字が小さいため見づらいが、28試合で52ゴールを記録したレヴァンドルスキが得点王を獲得。ペトロも1試合2得点に近いペースでゴールを重ね、チームで最高の評価点を手にした。

また、右から3番目の数字が「マンオブザマッチ(MOM)」で、主力11人で獲得した28回のうち、Sランク選手によるものが実に26回。この数字からも分かるように、Sランクの選手をいかに獲得していくかというところが「ワンフト攻略」の大きな鍵となる。

Sランク獲得の方法は大きく分けて2つ。シーズン終了後、契約切れとなったSランク選手をスカウトに見つけてきてもらい、バロンによる入札で獲得するか、移籍リスト・オークションでトランスファーコイン(TC)を使って獲得するかである。

前者の場合は年俸を上限に設定しても獲得できないことが多いため、基本的には運勝負。後者の方がある意味で確実だと言えるだろう。そこで大事なのが、いかにTCを増やすかということだ。

その一つの手段となるのが、バロンで獲得した選手をTCで売るという方法。スカウトが見つけてきた選手の中から“売れそうな選手”を獲得し、それを移籍リストに載せて他のチームに買ってもらう。

one-football

この盛脇僚などはCランクで能力的にも特に目立つ選手ではなかったが、ピッチ外の盛り上げ役としてなんとなく人気がありそうな気がしたため獲得。そこそこのポイントで移籍リストに掲載してみたところ、すぐに買い手がついた。こうした「仕入れて、売る」という楽しみ方もワンフトの醍醐味と言える。

さて、本筋に戻ると、ゲーム開始から4シーズンが過ぎ、ともに戦い抜いてきたクリ・メイテ監督が契約満了で退任。監督不在となったことから、チーム情報→監督情報で新監督を物色することに。

one-football

数多くの未所属監督の中から「得意フォーメーション」で条件を絞り込み、契約したのがこちらの監督。

one-football

「白髪鬼」とも呼ばれたロシアの名将、氷のような視線で冷静にピッチの状況を分析するオレグ・グレゴリエフ監督である。得意フォーメーションがこれまで採用してきた3-4-3の2シャドウに加え、それと相互関係の強い4-4-1-1の2つであることが大きな決め手となった。

one-football

そして、補強へ。初めてのディビジョン1ということで今回もSランク選手にターゲットを絞り、セルビア人のアレクサンデル・コラモフ、最近スペイン代表に呼ばれたらしい攻撃的MF兼FWのミチャン、テクニック10のブラジル人MFカルペジーニャをなんとか獲得。

左サイドバックのコラモフ加入、また昨季終盤に獲得したDFのイヴェノヴィッチが右サイドとセンターをどちらも得意としていることから、フォーメーションは4バックへ移行することにした。

one-football

2022シーズン序盤のチーム編成。コラモフは「クロッサー」、カルペジーニャは「プレイメイカー」に設定。攻撃的MFが本職のミチャンは「サイドアタッカー」としてみたが、リーグ戦ここまでのところアシスト役に回り、チームでもっとも高い評価を手にしている。

one-football

ちなみに、これがディビジョン1のスケジュール。ディビジョン2に比べてチーム数が2チーム減った分、カップ戦が追加され、上位クラブはさらに、リーグの垣根を超えて覇を競うチャンピオンズカップへ進むことになる。

最後に、補強や戦術を変更した後などでチームの実力を測るために行うエキシビジョンマッチを紹介。

one-football

トップバナーのエキシビジョンマッチから練習試合へ移動。すると、クラブランキングに応じたオススメの対戦相手が表示されるほか、右下の「友達をワールド/リーグ名で検索する」から特定の対戦相手も見つけることができる(上の画面)。

one-football

今回は編集部内で対戦。試合画面では赤で囲んだ「再生」ボタンを押すと・・・。

one-football

このようにテキストで1プレー1プレーが詳細に表示される。

one-football

すぐに結果を知りたいときは「再生」の右の「ダイジェスト」でポン。その右の「スタッツ」で得点者と警告・退場者を確認することができる。

一ヶ月に渡り続けてきた連載も今回で最後。いかがだったであろうか。サッカーというジャンルでは毎年、数多くのゲームがリリースされており、それを楽しんでいるファンも多いに違いない。その中でワンフトが差別化できている点と言えば、やはり選手の移籍が楽しめるという部分である。

1つのワールドに同一選手が1名しか存在せず、またその選手が過去にどこのクラブで、どういった活躍をしてきたのかという経歴を確認することができるため、よりリアルなクラブ運営を楽しむことができる。サッカー好きにはきっとたまらない体験となるはずだ。

「One!Football(ワンフットボール)」:http://www.one-football.jp/

vol.4 - vol.1へ戻る

【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら