PSGの会長、ナセル・アル=ヘライフィはアーセナルの指揮官、アルセーヌ・ヴェンゲルをフランスへ連れ戻すことを切望しているようだ。

ヴェンゲルはアル=ヘライフィと定期的にコンタクトを取っている事を秘密にはしていないが、PSGと公式な役職について話した事は一切ないと主張している。『TuttoMercatoWeb』によれば、ヴェンゲルが来年の夏にアーセナルを去りPSGのフットボール・ディレクターになることをアル=ヘライフィは望んでいるという。仮にそうなった場合、現監督のローラン・ブランの上役としてヴェンゲルは働く事となり、クラブのユースシステムや移籍ポリシーを形成する役割を担うとの事。

しかし一方でアーセナルはヴェンゲルの流出を防ぐ動きに出ていると報じられている。

『Mirror』によれば、ヴェンゲルはアーセナルと新契約についての話し合いに望む準備ができており、アーセナルも年俸800万ポンドの3年契約を準備しているという。63歳の名将は来年の6月に契約が切れるが、その前にフランスとイングランドで駆け引きが始まったようだ。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら