バイエルンがラツィオのブラジル代表MF、エルナネスの獲得を巡る争いに参戦したようだ。

『Forza Italian Football』によれば、3冠王者は1月のマーケットかシーズン終了後にエルナネス獲得を目指しているという。28歳のMFはラツィオで素晴らしいパフォーマンスを続けており、2010年にサンパウロから加入して以降、MFながら多くのゴールを奪ってきた。

エルナネスの獲得を狙っているのはバイエルンだけではない。マンチェスター・シティも夏のマーケットで興味を示しており、PSGやアトレティコ・マドリーも獲得を狙っている。これはエルナネスの契約が2015年で切れるからであり、エルナネス側はラツィオと新しい契約の話し合いする事を望んでいるという。現在28歳である事を考えると来年の夏が売却のタイミングでもあり、ラツィオがどのような決断を下すのかバイエルンをはじめとするトップクラブは状況に注目しているようだ。

バイエルンの新監督であるジョゼップ・グアルディオラはマリオ・ゲッツェとチアゴ・アルカンタラを獲得した意外は大きな移籍を行っておらず、現在はユップ・ハインケスのチームをじっくり見極めているような状況にあると言えるだろう。今後どのような補強を見せるか注目が集まっている。

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