8月25日、フランス・リーグアンの第3節が行われ、サンテティエンヌはリールに1-0と敗北。サロモン・カルーのペナルティキックで1点を奪われ、最後まで得点を取り返すことが出来ずに終わった。
これまでの3試合で2勝、さらにヨーロッパリーグもプレーオフに進出しファーストレグを制しており結果は残しているが、チームを率いるクリストフ・ガルティエ監督は試合後の会見で「選手の補強が必要である」と話した。
レキップ
クリストフ・ガルティエ サンテティエンヌ監督
「まあ、ペナルティキックの判定に関しては認められないものだが、とはいえこの試合での我々には一貫性がなかったのも事実だ。6本しかシュートを打てず、攻撃力が乏しかった。この内容では得点を奪うのは難しいね。
もちろん、ミッドウィークにELを戦ったのは間違いないが、強い気持ちを持たなければ。危機感を持たなければいけないが、あまりにも皆臆病になっていたよ。
(現状の難しさは?)
攻撃の面だ。もっとチャレンジすることが必要だ。ヨーロッパリーグを戦っていることは言い訳には出来ないが、昨年よりもチャンスは明らかに少ない。もっと選手層も必要だし、選手の補強は急務だ。
(3試合で勝ち点6は取ったが)
単にポイントの問題じゃないんだ。もっと我々には迫力が必要なんだよ。特に攻撃の選手にはね。メンバーに食い込んでいく、チャンスを掴んでいく力を見せてくれ。品質の問題じゃなく、気持ちの強さなんだよ。
(補強は必要?)
攻撃の選手はもちろんだが、他も。また木曜日にはヨーロッパリーグだ。守備のプランを立てようと思ったら、今度はポール・バイスの怪我が足を引っ張るわけでな…」