スポーツソウルは「昨年を最後に廃止されていたリザーブリーグ(通称Rリーグ)が、来月再開される」と報じた。
今季から2部リーグを導入した韓国では、昨年限りでリザーブリーグを廃止し、そこに所属していた警察庁FCもプロリーグに編入されていた。
しかし記事によれば、最近になってKリーグ・クラシックに所属しているいくつかのクラブが、新人選手や二軍選手が実戦を経験する場の必要性を再認識したとのこと。その結果、クラブが主導する形でRリーグが再開されることとなった。
現在のところ全北現代モータース、大田シチズン、慶南FC、尚州尚武フェニックス(2部)の4チームが参加することが決まっている。当初はFCソウルも参加に前向きであったものの、上記の4チームが南部地域に固まっているため遠征が困難であると判断し、最終的には断念している。
記事によれば、2013年度Rリーグはホーム&アウェイ、各チーム6回ずつの対戦を行う予定で、全18節で争われる。また、Kリーグに登録されている選手以外にも、ユース、テスト生も出場が可能となり、昨年よりも制限が緩和されたとのことだ。
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