現地時間17日に行われたコッパ・イタリア準決勝セカンドレグ、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでのインテル対ローマの一戦。オリンピコでのファーストレグを2-1でローマがものにして迎えたこの試合は、両チームにスーパーゴールが生まれる結果となった。

最初のゴラッソは21分、インテルの右SBジョナタンが、アルバレス、ロッキとのニ連続ワンツーで相手守備網を突破しゴール。単発の攻撃が目立っていたインテルであったが、ワンタッチパスを駆使した見事なコンビネーションからのゴラッソであった。

先制されたローマもその後ペースを上げ始め、55分、69分にFWデストロがゴールを奪い試合をひっくり返すと74分、ローマのギリシャ人DFトロシディスがPA内で相手DF3人に囲まれるなかスーパーゴール。追加点を奪われたインテルも、80分にアルバレスのゴールで一矢報いるも2-3のスコアで試合は終了。

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二試合合計5-3でインテルを下したローマは、カップ戦王者の座をかけて5月26日、同じくローマに本拠地を置くライバル、ラツィオとのオリンピコでの決勝戦に臨むこととなった。

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