結局は移籍金が争点か?

イタリアとスペインの税制の違いから暗礁に乗り上げたと報じられていたレアル・マドリーMFカカのミラン復帰話を解決すべく、イタリアのスーパーエージェント、エルネスト・ブロンゼッティが乗り出したようだ。

ミランの副会長であるアドリアーノ・ガッリアーニ氏は交渉が決裂した事を明かしていたが、これまで両クラブの橋渡し役として多数の移籍に携わってきたブロンゼッティは交渉継続のために一役かって出たようだ。週末の試合が終了した後、両クラブは再び交渉に入るようだ。

なお、これまでにカカ本人が40%のサラリーカットを申し出ている事は明らかになっているが、レアル・マドリーは1200万ユーロ以下の移籍金では売却する気がないという。また30ヶ月のローン移籍という噂話もあるが、いずれにせよ再び交渉が始まるのであれば、「税制の問題」は存在せず、移籍金についてどのように解決するかが争点である事は間違いなさそうだ。

(筆:Qoly編集部 L)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名