第七位 レドリー・キング(トッテナム)

膝の故障により、1週間に1度のプレーがやっとという時期もあったが、今季は完全復活を果たし、名実共にトッテナムのDFリーダーに。かつてティエリ・アンリを「ファウルを犯さずに僕にタックルできるのは、プレミアリーグじゃ彼だけだ」と言わしめたイングランド屈指のセンターバックは、第二の春を迎えている。

第六位 アシュリー・ウィリアムズ(スウォンジー)

フィジカル勝負で真価を発揮し、機動力も豊か。スワンズがトップリーグに昇格する前から「下部リーグで屈指のセンターバック」と高評価を受けていたが、プレミアリーグ一年目の今季もその期待以上のパフォーマンスを披露している。なお、苦労人としても知られ、16歳から19歳までは遊園地でウェイターのアルバイトをしながらプレーしていた。

第五位 ファブリシオ・コロッチーニ(ニューカッスル)

「彼は最高のプレーヤーだ」と賛辞を送るアラン・パーデュー監督から絶対的な信頼を受け、今季はキャプテンとしてもチームを牽引。特にプレミアリーグで上位争いを演じたシーズン前半戦は、“ベストイレブン級"のハイパフォーマンスを見せ、各方面から賞賛を浴びた。