昨年10月にレスター・シティを解任されたスウェーデン人指揮官スヴェン・ゴラン・エリクソン氏が、コートジボワールサッカー協会に売り込みをかけていることが発覚した。

コートジボワール代表監督を務めているフランソワ・ザウィは、現在2年の契約期間が終了に近づいており、更新に向けた交渉を進めていると言われている。

このタイミングを狙い、かつてザウィ氏の上司であったエリクソンはコートジボワールサッカー協会に代理人のヴァレル・グリズロを送り込んだようだ。

「エリクソンは、かつて達成できなかった使命を再び遂行したいと考えている。彼はコートジボワール協会が考えている契約条件を確認するために、私に白紙委任状を託した」

「タンザニアやガーナからの誘いはあるが、彼はコートジボワールのような巨大な才能を持つチームと仕事をすることを望んでいるのだ」

コートジボワールサッカー協会は、契約についてはコメントしなかったものの、エリクソンが突然売り込みをかけてきたことについて不思議に思っていると話したという。

エリクソンは2010年ワールドカップでコートジボワール代表チームを率いた経験を持つが、その後月給10万ユーロという法外な額を要求したことにより協会側に契約更新を拒否されている。

ちなみにこの時にアシスタントコーチを務めていたのが、現代表監督フランソワ・ザウィであった。

(筆:Qoly編集部 K)

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