1月21日に開幕を控えるアフリカ・ネイションズカップに向けて、アンゴラ代表は北部のカビンダ州（2年前にトーゴ代表が襲撃された場所で有名）にて第2次キャンプを開始した。この時点で招集されているメンバーは、クラブでの試合のため合流が遅れているメンバーを含めて26人。GKはほぼこの3人で決定といえるが、11日のナイジェリアとの親善試合を経てフィールドプレーヤーの3人が脱落する。

リト・ヴィジガウ代表監督

地元でベスト8に勝ち残った2年前と比較すると、当時にレギュラーであった選手は大体そのまま残り、それに国内リーグで力を発揮した若手が入った面子だと言える。実力的に大きく向上したとは言えないかもしれないが、それなりの力を持っていることは証明されており、経験もある。

注目は2年前からステップアップを果たした唯一の選手と言えるジャウマ、しぶとく国内に残り続けている名サイドアタッカーのマビナ、日本代表GK川島のチームメイトである大ベテランFWフラーヴィオと快足MFジウベルトあたりだろうか。そして、最大の鍵はもちろんエースのマヌーショが結果を出せるかどうかだ。

（筆：Qoly編集部 K）

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