18日に行われたパラグアイのプリメーラ・ディビシオン後期リーグ。国内最多の優勝回数を誇りながら、2000年以降リーグタイトルから遠ざかっていた名門オリンピア。しかし、勝ち点1差の首位で迎えた今季の最終節ではルビオ・ニュを2-1で見事下し、11年ぶり39回目の優勝を果たした。
その勝利に繋がる先制点をたたき出したのが、アルゼンチン人のFW、マキシ・ビアンクッキ(27)。
実はこの選手、先日のクラブW杯でも素晴らしいプレーを見せた、世界最高のフットボーラー、リオネル・メッシの従兄弟。バルサ一筋のメッシに対して、こちらはパラグアイ、ブラジル、メキシコなどを渡り歩いており、今回はメキシコのクルス・アスルからローンで加入していたオリンピアで大仕事を成し遂げた。
過去にフラメンゴでもプレー。メッシと違い右利きだが、やはりドリブラーのようだ
なお、ビアンクッキには3歳年下のエマヌエルという弟もおり、こちらは現在、スペインのジローナでプレーしている。
(筆:Qoly編集部 O)