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マンチェスター・シティの躍進を中盤で支えるヤヤ・トゥレ。その存在感の大きさは、今週末に対戦するアーセナルにとっても脅威となりそうだが、実はその対戦相手であるアーセナルへ2003年に加入する可能性もあったようだ。アルセーヌ・ヴェンゲルが当時のことを振り返って明らかにした。

「私は彼が15歳の頃から知っていたよ。そして、ヤヤとはアーセナルへの移籍の合意を結んでいたんだ。だけど、彼はEUパスポートを持っていなかったから、我々はその加入を待つ必要があってね・・・。結局、彼も待ちわびてしまい、ベヴェレンからメタルルグ・ドネツクへ移籍していったよ」

「今ではヤヤ・トゥレはトップクラスプレーヤーだが、我々はこうなることを予想していた。彼はどこでもプレー出来る選手だったしね。センターバック、セカンドストライカーでプレーした頃もあったから、長い間、『本職はどこなのか?』と我々も迷ったぐらいだよ」

(筆:Qoly編集部 T)

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