アーセナルの監督アルセーヌ・ヴェンゲルが、1月の補強候補として、「現在、ベルギーのアンデルレヒトに所属するMFルーカス・ビッリャをリストアップしている」という噂は予てより囁かれていたが、、その状況は決して良くないようだ。ビッリャの代理人を務めるエンソ・モンテパオネが『calciomercato.com』に対して行った発言で明らかになった。
「フィオレンティーナが彼に対して興味を持っていることは真実だが、アーセナルも同様にかなり気に入っているようだよ」
「イタリアでプレーするということは彼の夢。イタリア国籍を持っているし、今のところ、可能性が高いのはセリエAへの移籍だろうね」
アルゼンチン代表にも名を連ねるビッリャは、正確且つ気の利いたパスワークと潰しでチームを陰から支える仕事人タイプのMFで、フィジカルには恵まれていないが、豊富な運動量と巧みなボールキープからの展開力はなかなかのレベルにあり、アンデルレヒトでは主将も務めている。
(筆:Qoly編集部 T)