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11月18日、UAEではエティサラット・カップ6回戦の1日目が開催された。先日イワン・ハシェックの解任を受けてアル・アハリの新たな監督に就任したスペイン人指揮官キケ・フローレスにとっては、UAEでの初めての試合となった。

アル・ナスルを相手に開始からわずか45秒でグラフィッチが先制点を奪取したが、中盤のコントロールを失い劣勢に。34分にアマラ・ディアヌに同点ゴールを許し、リードを失った。

ハーフタイムにオバイド・ヘリファとアブドゥラ・イサを下げ、トラフゾンスポルから獲得したブラジル人FWジャジャ、若手DFジョハル・オバイドを投入するも流れを変えられず。60分にはコーナーキックからマスード・ハッサンに逆転ゴールを許し、71分にもオーストラリア代表MFマーク・ブレシアーノのフリーキックから交代で入ったばかりのフセイン・イブラヒムにネットを揺らされ3失点。

ロスタイムにグラフィッチが今日2点目のゴールを決めて1点差に詰め寄ったが時は既に遅し。観客には温かい歓迎を受けたキケ・フローレスであったが、初戦を勝利で飾ることは出来なかった。

(筆:Qoly編集部 K)


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