昨季UAEリーグでプレーし、5月に現役引退を表明した元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ。その後はアル・アハリの技術顧問を務めながら各地で行われるチャリティマッチに参加。充実したセカンドライフを送っている。今回は代表Aマッチウィークに合わせてUAEで行われるリビア支援のチャリティマッチに出場するため、ドバイを訪れた。
この試合にはUAEでプレーしている元フランス代表FWダヴィド・トレゼゲに加え、かつてのチームメイトでもある元チェコ代表選手パヴェル・ネドヴェド、元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィなども参加。さらにアル・ワスルで監督を務めるディエゴ・マラドーナも出場する予定。豪華なメンバーがUAEに揃う。
カンナヴァーロは今年8月にマンチェスターで行われたポール・スコールズ引退試合以来、3ヶ月ぶりのプレーとなる。
「僕の新たな仕事は、クラブを助けるためにありったけの経験を伝えることだ。ちょうどそれに慣れてきたところだ。クラブに貢献できることを願っている」
「長い間高いレベルでプレーしてきたから、少しくらい間が空いたって大丈夫さ。良いプレーをするから、見逃しちゃダメだよ! ただ、僕は子供や友人と遊ぶ時間を楽しんでいてトレーニングをしていないから、試合前に少し練習をしないとな」
「だけど、ちょっと前の試合よりもしばらくプレーしていない選手が多いから、きっと比較的楽にやれると思うよ」
(筆:Qoly編集部 K)