11月2日、UAEプロリーグ第4節、アル・ワスルとアル・ジャジーラの首位攻防戦が行われた。試合は54分にかつて「ディエゴのためにプレーしたいけど…」と語っていたアルゼンチン人MFマティアス・デルガドが先制点を奪い、リードを守りきったアル・ジャジーラが勝利を収めた。
皮肉な結果で敗北を喫してしまったアル・ワスルのマラドーナ監督は審判の偏向した裁定に不満を漏らす。
「今日の審判は我々の選手を見ないようにしてたんじゃないか。審判が試合をコントロールして、全てがアル・ジャジーラに有利に働いた。常に相手の方を向いていたように思うね。まあ、選手たちには落ち込まないようにと伝えたいと思う。あと、選手たちには審判を味方に付ける為のトレーニングを行わないとな!」
「最初の試合(9/15に行われたエティサラット・カップ1回戦。アル・ジャジーラが4-3で勝利)もそうだったじゃないか。リカルド・オリヴェイラは明らかにオフサイドだったが、審判はフラッグをあげることはなかった。今日はラシド・エッサがラインと並んでいたのにオフサイドを取られたんだぜ」
「審判に対して言うことはない。我々はピッチで戦って取り戻すしかないんだ。この結果はタイトルレースには影響を及ぼしはしない。彼らは一回のチャンスで1点を取った。我々がそのときに集中していなかっただけ」
(筆:Qoly編集部 K)